クリスティーン・A・パデスキー博士の認知行動療法ワークショップ

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2010年以降も継続中










Christine A. Padesky,Ph.D

パデスキー博士は、その知
識の深さ、きめ細やかな配
慮、質のよいユーモアを含
む温かさ、が評価され、認
知療法のワークショップ講
師として全世界を代表する
1人とされています。


 北アメリカ、ヨーロッパ、環太平洋の各地で、
 300以上のワークショップを担当し、3万5
 千人以上の専門家に指導を行ってきました。さ
 らに25回は、認知療法の創始者であるアーロ
 ン・T・ベック博士と共に行う。

 カリフォルニア州ニューポート・ビーチ
 認知療法センター・所長
 www.padesky.com

 認知療法アカデミー・名誉創設特別会員
 (Distinguished Founding Fellow)

 国際認知療法学会・前理事長(President)

2002年 英国行動・認知療法学会(BABCP)から「最も影響力のある世界の認知行動療法家」と認められる。

2003年 カリフォルニア心理学会から心理学への際立った貢献をしたとして表彰される。

2007年 アーロン・T・ベック認知療法研究所から認知行動療法への卓越した貢献をされたとして年間表彰を受賞。
国際認知療法アカデミーから、「臨床実践へのたゆまぬ貢献」に対して、アーロン・T・ベック賞を受賞。


 著書
 17ヶ国語に翻訳されている著書の共同執筆者
 で、英国行動・認知療法学会(BABCP)から、
 投票の結果、認知療法に関するセルフヘルプ図
 書のベストセラー、「うつと不安の認知療法練
 習帳」を、これまでで最も影響力の大きい認知
 療法の著作であると認められました。

 Mind Over Mood: Change How You Feel By
 Changing the Way You Think
 うつと不安の認知療法練習帳
 大野裕監訳 創元社 2001年

 Clinician's Guide to Mind Over Mood
 うつと不安の認知療法練習帳ガイドブック
 大野裕監訳 創元社 2002年

 Cognitive Therapy of Personality Disorders
 人格障害の認知療法
 井上和臣監訳 岩崎学術出版社 1997年

 Cognitive Therapy of Personality
 Disorders,2nd edition

 Cognitive Therapy with Couples









ワークショップ参加者は、以下を習得することができます。
@クライエントが積極的に取り組みやすくなるように言葉使いや治療関係に配慮
 すること。

A改善につながるとこが実証されている3タイプの活動が増えるよう、クライエ
 ントを援助すること。

Bクライエントが7コラムの思考記録を用いて効果的に思考を検証できるよう
 に、「誘導による発見」技法を用いること。

Cクライエントが学び取ったことを強調しながらホームワーク課題をおさらいす
 ること。



1日目

午 前
導入とワークショップ全体の概観

うつ病に対するCBT:坑うつスキル
 クライエントの前向きな参加を強調するのはなぜか?
 服薬の治療の役割は?

治療プロセスについての鍵概念:共同的関係と誘導による発見
 クライエントの前向きな取り組みのために治療同盟が果たす役割
 デモンストレーション:
 「その場で」共同して行う事例の概念化:5領域モデル

参加者による実習:5領域モデル


午 後
目標設定:5領域モデルに関連させて
テキストの概観:「うつと不安の認知療法練習帳」の役立て方

行動の活性化
 臨床的デモンストレーション:活動スケジュールを用いて

学習課題への取り組みを高める

小グループエクササイズ:学習効果を最大限引き出すための
            ふりかえり

坑うつスキルとしての活動計画


2日目

午 前
根拠はどこに?
 ビデオ:誘導による発見の段階

思考記録のデモンストレーション
 気分をとらえ評定する(活動スケジュールに繋げる)
 自動思考・熱い思考をとらえる
 熱い思考を支持する証拠と反する証拠
 うつ病のクライエントが思考記録を用いても改善を自覚できない
 ときにどうするか?

グループ実践:思考記録の最初の3カラム
 気分をとらえて評定する
 自動思考・熱い思考をとらえる
  
 質疑応答:熱い思考


午 後
グループ実践:熱い思考を検討する
 熱い思考を支持する証拠と反する証拠
 別の思考/バランスの取れた思考
 質疑応答:証拠とバランスの取れた思考
 覚え書き:活動記録と行動実験を必要に応じて

再燃予防
 背後にある思い込み(UA's)の役割
 背後にある思い込みを検討するための行動実験の進め方

自殺:鍵となる介入について

ワークショップの要約:生きる希望を育て再燃リスクを減らす





ワークショップ参加者は、以下を習得することができます。
@人格変容によるメリットをクライエントに理解してもらいやすくなる。

A自分にふさわしいと感じられるような「新しい」人格システムを構築してい
 くように、クライエントを導くことができる。

B「新しい」人格システムがしっかり持続されるような、新しい信念や対人ス
 キルを仕立て上げることができる。

目的
・「古い」人格システムについてクライエントが概念化していく過程を、十分
 配慮しながら援助するための構造化面接を導入してみること。

・「新しい」システムをクライエントが主体的に発展させることを援助するた
 めの、構造化された治療法を練習する。

・「古い/新しい」を対比させる概念化ワークシートを用いて治療面接をまと
 め上げていく。

・新しい人格システムがしっかり持続されるような行動実験を案出しそれにつ
 いて振り返る。



1日目 認知療法と実習内容の概観
認知理論と各種人格障害の特徴

新しいパラダイム:4ステップ・モデル
ステップ1:人格変容へ向けたスタートの位置につく
  ・共有できかつ優しい配慮にあふれた言語表現を見つけ出す
  ・クライエントが「古い」人格システムを概念化できるように
   手助けするための構造化面接
  ・重要な背後にある思い込みや中核信念をとらえる
  ・なぜ変化が必要となるのかについて取り上げてみる

ステップ2:クライエントによる「新しい」人格の構築
  ・「新しい」に焦点を当てることのメリット
  ・臨床実践デモンストレーション

パデスキー博士と井上和臣博士との対談
  人格障害について:日本の事情

井上和臣博士のご紹介
鳴門教育大学大学院
人間教育専攻臨床心理士養成コース
教授
/日本認知療法学会事務局長

2日目 ステップ2の続きから:クライエントによる「新しい」人格システム
           の構築
  ・「新しい」人格システムのクライエントによる概念化を促す構
   造化面接
  ・より適応的な信念と行動を、人格システムの強さという点も加
   味しながら、思い描けるようクライエントを援助するための構
   造化された方法
  ・「古い/新しい」を対比させるワークシートを用いて治療にお
   ける大枠の焦点付けの方向性を確認する

ステップ3:新型モデルの「テスト走行」/新しい信念やスキルの強
      化

  ・より柔軟な対人関係方略を構築するための行動実験
  ・「古い」システムと「新しい」システムに基づいた場合のそれ
   ぞれの未来予想
  ・自然発生的に起こった事象から最大限に学び取る
  ・新しい信念を強固にするために、連続体モデル上で判断する、
   中核信念から生まれる表現を書き出す、あるいは、行動実験を
   用いる

ステップ4:終結に向けての準備、再燃予防のために心がけること
  ・クライエントが習得してきたことのふりかえり
  ・今後も継続していく実験について計画を立てる
  
新しい人格システムで生活していく中で予測される困難について
  ・予測される困難に備えて、積極的でかつ「ありきたり」ではな
   い具体的な計画を構築する


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