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ワークショップ一日目 ワークショップ二日目


ワークショップ一日目 2012年1月14日(土)
カップルと家族に対する拡張認知行動療法

ワークショップ一日目の概要

一日目はエプスタイン博士と彼の同僚によって開発されたカップルと家族機能に対する拡張認知行動療法モデルの概念についての概説から始まります。
まずは1から3について説明を始めます。
【1】カップルの機能に影響するここの成員の特徴
【2】カップルや家族の交わり方の建設的なパターンと問題となるパターン
【3】これらの親密な関係の質を左右するカップルや家族を取り巻く社会的・物
   理的な環境

次に、カップル・家族機能における行動的・感情的・認知的要因について説明をします。その後、カップル・家族のCBTにおける臨床アセスメントや介入方法の流れについて解説し、デモンストレーション行います。CBTアプローチにおけるセラピストの役割(例:セラピストが積極的、直接的、共同的、支援的に働きかけ、事故経験を語る程度)について解説をいたします。ジョイントセラピー参加の障害になるものをクライエントが乗り越えるためのストラテジーを討論とデモンストレーションを行います。
苦痛を感じているカップルは、二人がことなった目標や問題についての見方を持っているため、治療同盟を二人のクライエントと作り上げることは複雑化します。
参加についての個人の懸念を少なくさせるための方法、パートナーの議題を同時に取り組む方法を討論・実演いたします。
いつ、どのように個人を同時進行の個別セラピーに紹介するかなどの、臨床問題に関する判断、カップルの1人がセラピストに対して打ち明けてきた秘密をどのように対処するか、などを解説いたします。

次に、アセスメント方法について詳細に説明いたします。
カップル・個別面接、質問紙、カップルのかかわり方の行動観察などが含まれます。臨床アセスメントのためのカップル・個別面接のアウトラインが示され、カップルとしての歴史、両者の生い立ち、カップル・ここのパトナーとの現在の機能についての面接の仕方をデモンストレーションいたします。カップルの行動できかかわりのパターンのプロセスを直接観察する方法について解いたします。
次に、パートナーとの関係に関する認知、カップルに影響を与えるライフストレッサー、そして、他の関係性機能をアセスメントするのに有効な質問紙をいくつか上げてまいります。
最後に、アセスメントで得られた情報をどのように統合するか、治療目標を決定するのにカップルと協力してどのように使うかを解説いたします。目標の達成度について、カップルとともに行う継続したアセスメントと定期的な評価の利用についても解説いたします。

次は、カップルの問題行動・認知・感情反応のにおける不足と過剰の修正のための介入法のタイプについて詳しく述べます。まず、これらの介入が特定の主訴に対してどのように使われるのか、モデリングとビデオからの例を使ってデモンストレーションいたします。

CBTアプローチでは、パートナーの認知、感情反応、行動を修正する複数の介入法を統合して使いますが、セッション内、セッション間で介入をどのような流れで使っていくか、刺してどのようにそれを判断するかについての解説をいたします。
ワークショップ 一日目 目標

ここのパートナーや家族成員の特色、パートナー間の二社パターン、カップル・家族に影響を与える環境につい手を取り上げるCBTモデルを理解する。

カップルの認知・感情・行動と、さらに認知行動療法モデルにおける家族関係機能について理解する。

認知行動カップル・家族療法におけるセラピストの役割の特長について理解する。

ジョイントセラピーのカップルや家族を積極的に参加させる際によくある障害を乗り越えるためのストラテジーを学ぶ。

カップル・家族の問題的な認知・感情・行動的な関係を修正するためのCBT介入を理解する。他の理論のアプローチがどのようにCBT介入と統合できるかの知識を習得する。


ワークショップのスケジュール

1日目

午 前

カップル・家族療法はなぜ重要か

カップル・家族を理解、治療するための文脈的アプローチ:
個人の特徴(例:性格的特性、精神病理)、カップル・家族(例:お互いに避け合うこと、攻撃的行動の深刻化、境界の問題)、物理的・対人的環境(例:子ども、拡大家族、仕事、国の経済的問題)

カップル・家族機能における行動的要因
・ミクロ(経済的)相互作用 vs. マクロレベルのパターン
・主要 vs. 二次的苦痛
・コミュニケーション行動
・道具的・表現的非コミュニケーション行動
・問題解決的行動

カップル・家族機能における感情要因
・自身の感情の個人レベルでのアウェアネス(認識)
・自身の感情状態の調整
・建設的な感情表現するスキル

カップル・家族機能における認知要因
・自身の認知の認識程度 vs. 自動処理
・関係機能における認知のタイプ:選択的知覚、帰属、期待、想定、基準

カップル療法に積極的に参加させる際によくある障害とそれを乗りこうるためのストラテジー

午 後

カップルのアセスメント
・アセスメントの目標
・アセスメントの様式(面接、質問紙、行動観察)
・カップルとの共同面接
・パートナーとの個別面接(通常の動機、不安定な愛着や児童虐待などの解消されていない個人の歴史、うつなどの精神病理)
・カップルの交わり方のプロセスを観察するストラテジー
・話しづらいトピックのアセスメント(家庭虐待、過去のトラウマ、薬物乱用、セクシュアリティ)
・関係にストレスを与えるカップル・家族の物理的・対人的環境要因(例:拡大家族との関係、仕事の責任)

カップルとともに目標を設定
・二人の優先順位と問題の見方のバランスをとる
・目標設定にセラピストのアセスメントを含める
・継続的なアセスメントと進行具合の定期的な評価を計画だてる

行動介入
・パートナーとともに行動的介入のバランスをとる
・コミュニケーション・問題解決スキルトレーニング:いつ、どのようにスキルを使うか
・誘導行動変化(例:ネガティブな関わり方を遮断・減少、お互いの社会的支援行動を増やす):カップルの行動を変化させるために「いつ」「どのように導入するか」「一貫して使用する」
・ポジティブなカップル・家族の関わり方を増進する

認知修正の介入法
・カップル療法においてどの段階で認知的介入を行うべきか
・パートナーが同席する共同セッションで、どのようパートナーに違う考え方をしてみるように促すか
・行動変化を促すためにいつ認知介入を行うべきか
・認知変化を促すためにいつ行動介入を行うべきか
・論理の使用:認知の利益、不利益を考える
・関連する証拠を検討する:他の意味の可能性を考えるようパートナーに促すこと

感情修正の介入
・感情制御スキルを教える:いつ、どのように行うか
・日常での制御されない感情を減らすための介入方法
・感情と内部的・外部的出来事との関係の自覚を強めるための介入法
・「不愉快な」感情の認知的回避の減少

他のカップル・家族理論のモデルを行っているセラピストがCBT介入をどのように応用できるか

コメント 予定プログラムは、変更になる場合がございます。ご了承ください



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